Super Audio CD/CD Player
Super Audio CD/CD Transport
Network Audio Player N-05
D/A Converter
Amplifier
Master Clock Generator
CABLE
SACD

エルネスト・アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団 ファリャ バレエ音楽「三角帽子」

ESSD-90015 Definition_DM

弱冠32歳の若きケルテスが、名門ウィーン・フィルと共に描き出す、録音史上最もドラマティックな「新世界」
オリジナル・アナログ・マスターからの究極の DSDマスタリングによって鮮烈に復活。

エソテリックならではのこだわりのSuper Audio CDハイブリッド・ソフト

オリジナル・マスター・サウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CDハイブリッド化による圧倒的な音質向上で大きな話題となった、クリフォード・カーゾンによる「モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第27番」に続くデッカ名盤復刻シリーズの第2弾。発売以来LP時代を通じて決定的名盤と評価され、CD時代になった現代にいたるまで、カタログから消えたことのないこのアナログ録音をオリジナル・アナログ・マスターからのDSDマスタリングによって初のSuper Audio CDハイブリッド化を実現。

名指揮者ケルテスのデッカ・デビュー盤

イシュトヴァン・ケルテス(1929.8.28-1973.4.16)は、ニキシュにはじまり、フリッチャイ、オーマンディ、セル、ショルティと続くハンガリー指揮界の栄光を受け継ぐホープとして、1960年代の指揮界を席巻し、アウグスブルク歌劇場音楽総監督(1960-63)、ケルン市立歌劇場総監督(1964-73)、ロンドン響首席指揮者(1965-68)などを歴任。録音面でも、デッカにウィーン・フィル、ロンドン響、イスラエル・フィルなどと数多くの名盤を残したが、1973年、テル・アヴィヴで水泳中に溺死し、その早世を惜しまれた。当アルバムは、ケルテスにとっての名門デッカ・レーベルへのデビューを飾った記念碑的録音で、特に日本では、1961年にキング・レコードから発売されて以来、ライナー/シカゴ響のRCA盤、バーンスタイン/ニューヨーク・フィルのコロンビア盤、セル/クリーヴランドのエピック盤、カラヤン/ベルリ・フィルのDG盤など並んで、「新世界」の定番LPとなった。当時32歳という若さのケルテスが、老舗のウィーン・フィルの奥深い響きを生かしつつ、ドラマティックなテンポの変化を加え、ティンパニの壮絶な強打や金管の咆哮によって、作品に生気をみなぎらせてゆく様は、まるでライヴ演奏を思わせるほどのスリリングな熱気をはらんでいます。ケルテスは、5年後の1966年に、ロンドン響を指揮してこの交響曲を再録音し、若々しいダイナミズムの代わりに円熟味を獲得した演奏を成し遂げましたが、日本の音楽ファンの間では断然このウィーン・フィル盤の評価が高いとされています。

デッカ・サウンドを生み出した名ホール、ゾフィエンザールにおける名録音

プロデュースは、デッカでのケルテスの録音の多くを担当したレイ・ミンシャルで、ジェームズ・ブラウンとのコンビで収録に当たっていいます。1956年から1980年代にいたるまで、デッカのウィーンにおけるステレオ・セッションのホームグラウンドとなったゾフィエンザールは、19世紀前半に浴場として建てられ、その後舞踏会場として使われていた建物で、ヨハン・シュトラウスも頻繁に舞台に立ったことで知られます。この会場は、細部の音まで明晰に収録・再現しようとするデッカのレコーディング・ポリシーに最適で、伝説的なショルティの《ニーベルングの指環》をはじめとする、デッカ・サウンドの代名詞となった名録音が次々と生み出されました。この「新世界」もその1枚で、粒立ちのよいティンパニ、香ばしい輝きを放つ金管、ウィンナ・オーボエやクラリネットなど個性的な響きを披露する木管、シルキーでしかも厚みのある弦楽パート(特にゴリゴリとした低弦)などをくっきりと立体的に再現し、録音後、ほぼ半世紀を経た現在も、その鮮明なサウンドの魅力は色あせることがありません。

あらゆる要素を兼備した、一つの理想的な「新世界」(初出LP評より)

「堂々たる構えの大きさと厚みのあるオケの響かせ方は、この曲をシンフォニックにとらえようとした結果だろうが、こうした行き方ではカラヤンなどよりずっと素晴らしい。それは単に交響曲的な解釈というに止まらず、そこにあらゆる多彩な要素が含まれているからだ。テンポの動きはかなり大きいし、又多いが、それがある場合には強烈に曲を盛り上げ、又ある場合には懐かしい情緒を感じさせながらしみじみと歌うのである。又弦楽器はウィーン・フィルの美点を充分に生かして、例の優美な憧れのニュアンスを心ゆくまで表現し、反対に金管にはウィーンとは思えぬほどの荒削りな強奏を要求して土俗的な曲の一面を描いてゆく。それはティンパニの強打からくる迫力にも表れているのだ。(・・・)実に見事な、あらゆる要素を兼備した、一つの理想的な「新世界」といわざるをえない」。
ビデオ出力(宇野功芳『LP手帖』1962年より)

妥協を排して高音質を求めたSuper Audio CDハイブリッド盤

今回のSuper Audio CDハイブリッド化に当たっては、これまでのエソテリック企画同様、使用するマスターテープの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業が行われている。特にDSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーター共に、MEXCELケーブルをはじめ入念に調整されたエソテリックの最高級機材を使用することで、デッカのオリジナル・アナログ・マスターの持つ情報を余すところなくディスク化しています。

 
収録曲
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)
交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
演奏
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:イシュトヴァン・ケルテス
録音
1961年3月22日∼24日、ウィーン、ソフィエンサールにおけるアナログ収録
[LP初出]
SXL-2289(1961年)
(日本盤はロンドン・レコードより SLC-1095として1961年)
[オリジナル・プロデューサー]
レイ・ミンシャル
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]
ジェームズ・ブラウン
[スーパーオーディオCDプロデューサー]
大間知基彰 (エソテリック株式会社)
[スーパーオーディオCDリマスタリング・エンジニア]
杉本一家 (ビクター・クリエイティブ・メディア、マスタリング・センター)
解説
諸石幸生 浅里公三
企画・販売
エソテリック株式会社
品番: ESSD-90015
仕様: Super Audio CD ハイブリッド
レーベル: DECCA(デッカ)
音源提供: ユニバーサルミュージックK.K..
ジャンル: 交響曲
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代理商 勝旗電器貿易有限公司 

台北市承德路27710F   TEL:2597-4321    FAX: 2596-0902